18時に目覚めた後、我々はとりあえず昨晩ちょっと話していた映画に行こう、ということになった。映画とは、26日にSさんが来たときに話していた映画祭、Future Film Festivalのことである。どうも結構日本のアニメがたくさん来ているようだ。Kさんと今日の19時すぎからの『ホッタラケの島〜遥と魔法の鏡〜』を見に行こうか、と昨日話していたのである。今からなら間に合うので、起きて最初にこれをやって、帰りにご飯食べて帰ってこよう、という話になった。Kさんのご両親がもうすぐ来るということで、どこかいいレストランはないか探している、という話だったので、ちょっと豪華なレストランに突撃することに。18時に起きた割には盛り沢山の内容である。
Teatro Duseでチケットを購入し、映画鑑賞。この映画は『ホッタラケの島〜コットンとプチロス兵団〜』とでも名づけるのが妥当ではなかろうか。間違いなく主人公の遥より彼女のぬいぐるみであるコットンの方が活躍している。むしろコットンが主役くらいの勢いだ。コットン、可愛いのに超スゴい。コットン、稀に見るヒーロー。10点満点で12点はやりたい。
あと、遥とその両親の3Dがキツい。何かゲームっぽい質感で、ひどくまわりから浮いている。特に父親の表情は面白いくらい馴染まない。そして遥の足のラインが妙に生々しく、その足がミニスカート履いてるからもう何かそれエロゲーなんじゃね? っていう感じだ。主人公遥の性格に魅力があまり感じられないのもちょっと残念である。
しかし、話としては上手くまとまっているし、何よりも背景の美しさは際立っていた。美術がいい。色彩が美しく、ホッタラケの島の造形などは観客の目を楽しませるのに十分なクオリティを有していると思う。なんだかんだ言ってちゃんと最後まで見せる映画だ。まわりのイタリア人も、なかなか楽しそうに見ていた。
映画のあと、レストランに突撃しよう、ということでまずSant Stefanoの近くのTrattoria Da Leonidaに行ってみたが、満員で入れず。そこで次はVia CvatureのlaTrattoria Gianniに行ってみた。やっぱり満員。21時に二人で予約なしで突撃するのは無茶だったか。ていうか今気づいたけどこれ両方レストランじゃなくてトラットリアだった。まあいいや。もうちょっと席数の多いレストランにしよう、ということでVia MontegrappaのDa Nelloへ。今度は無事席があった。
Da Nelloは先日うちの両親が来たときに行ったレストランなのだが、ちょっとざわざわっとした、庶民的な感じも残しつつ、ちょっといいレストランでご飯を食べる、という気持ちも満足させる店だと思う。超絶おいしい、とかではないが、十分に満足できる味とコストパフォーマンスである。私はcarciofiのリゾットとcotoletta alla bologneseを頼んで、ハウスワイン1杯。carciofiが好きならこのリゾットは食っといた方がいいと思う。私は大好きだ。cotoletta alla bologneseは、カツレツの上に生ハムとチーズを乗せ、ホワイトソースに近いソースをかけたもの、と説明すればいいだろうか。肉に脂がないこともあって、ボリュームはあるけどそんなにしつこくはない。これも私は好きだ。デザートに頼んだレモンシャーベットはちょっと甘すぎたが、そもそもイタリアのレストランでデザート頼んで感動するほど旨いことはまあ、あんまりないと私は思う。よっぽどいいところだったら別だが。これにカフェでひとり35ユーロ強、というところなので、ビックリお値段ではないし、私としてはイタリアっぽさを感じつつちょっと豪華に食事をしたいときにお勧めの店である。
さて、食事を終えた我々は、遅い時間に活動開始したわりに充実感を覚えて帰ったのだった。そして晩に今度Cataniaに行くときの予定をゆるーく相談し、全然眠くなかったけど気合いで3時くらいに布団に入った。1時間ごとくらいに目が覚める悲惨さであったが、なんとか次の日の朝9時くらいまで布団で粘った。
Teatro Duseでチケットを購入し、映画鑑賞。この映画は『ホッタラケの島〜コットンとプチロス兵団〜』とでも名づけるのが妥当ではなかろうか。間違いなく主人公の遥より彼女のぬいぐるみであるコットンの方が活躍している。むしろコットンが主役くらいの勢いだ。コットン、可愛いのに超スゴい。コットン、稀に見るヒーロー。10点満点で12点はやりたい。
あと、遥とその両親の3Dがキツい。何かゲームっぽい質感で、ひどくまわりから浮いている。特に父親の表情は面白いくらい馴染まない。そして遥の足のラインが妙に生々しく、その足がミニスカート履いてるからもう何かそれエロゲーなんじゃね? っていう感じだ。主人公遥の性格に魅力があまり感じられないのもちょっと残念である。
しかし、話としては上手くまとまっているし、何よりも背景の美しさは際立っていた。美術がいい。色彩が美しく、ホッタラケの島の造形などは観客の目を楽しませるのに十分なクオリティを有していると思う。なんだかんだ言ってちゃんと最後まで見せる映画だ。まわりのイタリア人も、なかなか楽しそうに見ていた。
映画のあと、レストランに突撃しよう、ということでまずSant Stefanoの近くのTrattoria Da Leonidaに行ってみたが、満員で入れず。そこで次はVia CvatureのlaTrattoria Gianniに行ってみた。やっぱり満員。21時に二人で予約なしで突撃するのは無茶だったか。ていうか今気づいたけどこれ両方レストランじゃなくてトラットリアだった。まあいいや。もうちょっと席数の多いレストランにしよう、ということでVia MontegrappaのDa Nelloへ。今度は無事席があった。
Da Nelloは先日うちの両親が来たときに行ったレストランなのだが、ちょっとざわざわっとした、庶民的な感じも残しつつ、ちょっといいレストランでご飯を食べる、という気持ちも満足させる店だと思う。超絶おいしい、とかではないが、十分に満足できる味とコストパフォーマンスである。私はcarciofiのリゾットとcotoletta alla bologneseを頼んで、ハウスワイン1杯。carciofiが好きならこのリゾットは食っといた方がいいと思う。私は大好きだ。cotoletta alla bologneseは、カツレツの上に生ハムとチーズを乗せ、ホワイトソースに近いソースをかけたもの、と説明すればいいだろうか。肉に脂がないこともあって、ボリュームはあるけどそんなにしつこくはない。これも私は好きだ。デザートに頼んだレモンシャーベットはちょっと甘すぎたが、そもそもイタリアのレストランでデザート頼んで感動するほど旨いことはまあ、あんまりないと私は思う。よっぽどいいところだったら別だが。これにカフェでひとり35ユーロ強、というところなので、ビックリお値段ではないし、私としてはイタリアっぽさを感じつつちょっと豪華に食事をしたいときにお勧めの店である。
さて、食事を終えた我々は、遅い時間に活動開始したわりに充実感を覚えて帰ったのだった。そして晩に今度Cataniaに行くときの予定をゆるーく相談し、全然眠くなかったけど気合いで3時くらいに布団に入った。1時間ごとくらいに目が覚める悲惨さであったが、なんとか次の日の朝9時くらいまで布団で粘った。
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