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2026/02/04 15:05 |
帰国中その9(短め)
この日の昼間、溝口健二の『雨月物語』を見た。なんていうか一言でいうと京マチ子の凄さ全開っていうか、化け物だった。いや、化け物なんだけど。あんなにあの役がハマって、演じ切れる人がいるだろうか。本当に恐ろしかった。そして有名な長回し。滞りなく流れるような画面。美しかった。溝口はあと『赤線地帯』を見たことがある。女性を撮る人、というイメージだ。黒澤は男を撮る人、って感じ。

それから、渋谷にクストリッツァの『マラドーナ』を見に行った。よい。素晴らしい。これはマラドーナのドキュメンタリーでもあり、クストリッツア自身を描いた映画でもある。マラドーナの出自とその存在の政治性、アルゼンチンの抱える問題、そういうものを思う。マラドーナはサッカーの天才だった。そしてアルゼンチンではもはや神ですらある。マラドーナ教はもはやギャグの域だが、彼らは本気だ。もう、マラドーナは一人の人間という枠を越えている。神の孤独と麻薬中毒、家族の感情、多分マラドーナの真実などマラドーナにしかわからない。それでいいのだ。

家に帰ったとき、ちょうど幼なじみのKが来ていた。土産を渡そうと思い、仕事の後にでも寄ってくれるよう頼んでいたのだ。Kに余裕があればそのあと、親友Nの家でやる鍋に一緒に行くところだったが、残念ながら明日がたまたま出社日ということで断念。久々に顔を合わせた幼なじみは変わらない。Kとは何年会っていなくても、まるで昨日別れた相手のように会話できる。今回はせいぜい3ヶ月ぶり、というところであったが。

Kが家に帰る道がちょうど私が駅に向かう道なので、一緒に家を出てNの家に行く。先日のK楽坂のときはいなかった、というかどうせ家も近いし2人で会うだろうと思ってたから呼ばなかったので、久々だ。Nが海鮮鍋を用意してくれていたので、ウコンの力とプリンをお土産に持っていった。鍋おいしかった。つもる話もできて楽しかった。もう眠いし泊まろうかと思ったが、明日も出ねばならないことを考慮して頑張って帰宅した。ちょうど終電があったので、寒い中歩かずにすんだ。歩いても大して遠くはないのだが。
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2010/01/22 00:00 | Comments(0) | TrackBack() | in Giappone

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