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  <title>SOLILOQUIO</title>
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  <description>Spazio e luogo, una prospettiva artistica.</description>
  <lastBuildDate>Mon, 15 Feb 2010 22:10:47 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
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    <item>
    <title>取説</title>
    <description>
    <![CDATA[<font color="#cc0000"><font size="3"><font size="1"><font color="#000000">まとめて読んだほうがよさそうなものをシリーズ物としてこの一番上の記事に置いてます。それ以外の、ボローニャでの普通の生活については今後、そのままこの記事の下に表示されるようにしていくつもりです。ちなみにこの説明を書いてるのは、２００９年１１月１５日ですが、一応、１０月１６日からの日記をこれからちょっとずつ書いていこうという気はあるので、遅いけどまあそのうち、このブログは現在に追いつくかもしれません。<br />
追記：現在の日記を書きながら、過去の日記を埋めたほうが効率がいいことに気づいたので、１１月２６日よりその方式をとることに決めました。というかなぜ私は最初っからそれに気づかなかったんでしょう。不思議です。</font></font><strong><br />
<br />
<br />
<br />
PREPARAZIONE</strong></font></font><br />
ビザ申請までの道のりを書いてみるシリーズ。<br />
基本は<strong>２００９年秋に日本を出てイタリアに留学したい気持ちでいっぱいの人が、いろんな障害をこえて、結果なんとかイタリアに着いてみせるまでの切なくも雄々しい物語</strong>ということになっている。<br />
<br />
<a href="../../../../Entry/1/" name="1">ビザ申請という難関についての一考察　その１</a><br />
<a name="5" href="../../../../Entry/5/">ビザ申請という難関についての一考察　その２</a><br />
<a name="6" href="../../../../Entry/6/">ビザ申請という難関についての一考察　その３</a><br />
<br />
<br />
<font size="3"><font color="#cc0000"><strong>PREPARAZIONE?</strong></font></font><br />
とりあえず気分を盛り上げるため、持ってくスーツケースに絵を描いてみるシリーズ。<br />
考えた結果、<strong>なぜか家紋をステンシル方式で描くことになった</strong>らしい。スーツケースの地が黒、周りの金具とかが銀と灰色なので、家紋は銀で描くこととする。<br />
<br />
<a name="3" href="../../../../Entry/3/">スーツケースに家紋を描いてみる　その１</a><br />
<a href="../../../../Entry/4/" name="4">スーツケースに家紋を描いてみる　その２</a><br />
<br />
<br />
<font size="3"><font color="#cc0000"><strong>In Italia</strong></font></font><br />
ボローニャに着くまでの珍道中を書いてみた記事。<br />
今後、イタリア国内でボローニャ以外の街に出たときに記事を書いた場合、ここに置く予定。近日中にひとつ増えるかも。<br />
<br />
<a href="../../../../Entry/7/" name="7">ボローニャに着くまでの珍道中</a><br />
<br />
<br />
<font size="3"><font color="#cc0000"><strong>In Francia</strong></font></font><br />
要するにフランス行った時の旅行記。<br />
第一段は１１月２８日朝〜２９日朝の一泊旅行記。現在まだ途中。そのうちもう一回行こうと思ってるので、一応ここにまとめてみた。<br />
<br />
<a href="../../../../Entry/15/" name="15">パリ一泊　強行突破の珍道中　その１</a><br />
<a href="../../../../Entry/16/" name="16">パリ一泊　強行突破の珍道中　その２</a><br />
<br />]]>
    </description>
    <category>introduzione</category>
    <link>https://spazialismo.ichi-matsu.net/introduzione/%E5%8F%96%E8%AA%AC</link>
    <pubDate>Thu, 06 Sep 2018 15:00:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>UFO SI UFO NO</title>
    <description>
    <![CDATA[というタイトルの番組を今まさにテレビでやっているのだが、これが結構な本気度で、ロズウェルの話から滝沢馬琴の文献に出てくる未確認飛行物体（？）にまで話は及び、日本のUFO研究者まで出てくる始末である。まさかイタリアのテレビで矢追純一を見ることになるとは想像もせなんだ。何か説明のしがたいむずがゆさがある。首相夫人までちょっと映ってた。そうとう面白い。<br />
<br />
今日は１１時から１３時まで、７回目の現代美術史の講義に出ていた。今日の話はまず、前回ボルゴジェッリ先生なしでおこなわれた現代ビデオ・アートのマシュー・バーニーについての講義のフォローからはじまる。なぜバーニーを紹介したか、みたいな話。そのあとは新古典主義からロマン主義への流れとその差異、が主眼だったように思われる。そっから印象派まで話は及んだ。画布の下塗りの色の変化とかまで話していた。むかし油絵の実習で習った気がする。何か懐かしい。<br />
<br />
ちなみにこのようなことを書いてはいるが、当然全部聞き取れたりはしていない。ただ、以前は早口のイタリア語を聞くともはや何言ってるかわからなかった、というか言語として認識できなかったのだが、今は一応単語と単語の繋がりとして認識できる。が、それを瞬時に翻訳できないし記憶もできないので考えてるうちに次に話が移ってしまうのである。<br />
<br />
本日もたっぷりのスライドを映しつつ解説するボルゴジェッリ先生。まちがってもパワポではない。スライドである。古き良き時代を思わせる。最初に移ったダヴィッドの絵、ぜったい見たことあるんだけど名前が思い出せない。アングルにジェリコー、ドラクロワと新古典主義＆ロマン主義のみなさまの絵が満載である。ジェリコーの《メデュース号の筏》とかなんか久々に見た気がする。今日は全部ボルゴジェッリ先生が話した。<br />
<br />
講義後、座ってたら冷えたらしく、寒すぎて閉口する。昼ご飯にバナナとクレメンティーニ（ミカン的なもの）を持ってきていたのだが、何かあたたかいものが食べたくなってちょっと校舎を出る。少し行ったとこにあったPizza Taglia（ちょっとパンっぽい切ったピッツァ）の店でキノコのを頼んで食べた。残念なお知らせですがあの校舎の近所の店はおいしくありません。これならウーゴ・バッシとインディペンデンツァに店を構えてるあのチェーン店（多分）のほうが遥かにうまい。でもあったかかったのでよしとする。<br />
<br />
そんな昼飯を終えて図書館へ。今ちょっと真面目に読みたいイタリア語の文献があるので、持ち込んで訳している。ぼんやり意味だけとって読み飛ばせばもっとはやく進むのだが、ちゃんと内容細かくとろうとすると時間がかかる。空間主義の章だけまず読もうと思って手をつけたが、まさかその話の流れで一番最初にロスコがあがるとは思わなんだ。ロスコのこと書いてる部分がえらいわかりづらい。フォンターナの項になったらわかりやすさが大体２倍くらいになった。コレは何も私のロスコ理解度の低さからのみくるものではなく、ロスコとフォンターナの作品の性格の差がなせる技だと思われる。ロスコについて書いてあるとこは何か話が抽象的なんだよ。訳しながら後輩Mさんを思い出した。元気だろうか。<br />
<br />
５時半まで結局図書館に居座ったのち、歩いて中央へ。本日最大の懸案、携帯のリカリカを済ませねばならない。でもウーゴ・バッシのボーダフォンに行ったら、なぜかリカリカだけやってなかった。どういう事情だそれは。入金させろよ。しかたないのですぐ近くのタバッキでリカリカ。これでこっちからも電話できるしメール送れる。よかった。<br />
<br />
入金した直後のタイミングでKさんより電話が入ったので、明日の夕方、今度カターニアに行くときのバスチケットを買いにいく約束をした。バスでの旅はボローニャに来てからは初めてなので、勝手がよくわからない。とりあえずAUTOSTAZIONE行ってみようぜ、というノリだ。まあどうにかなるだろう。ていうかどうにかならないと困る。<br />
<br />
そこから歩いて、買い物に出かけた。夕飯と明日明後日の朝昼食用の野菜と肉、およびパン等。適当に買って帰ってきたが、背中にパソコンも背負っているため、荷物が重くてきつかった。フェルトリネッリ（本屋兼出版社）で講義関係の本を買おうとしたが、あいかわらず入ってない。店員曰く、「入ってこなくてこっちも困ってる、新しい版を刷っているのかもしれない」とのこと。おいおい、いつ来るんだそりゃ。以前のベッドカバーお百度参り状態になりそうな予感。<br />
<br />
帰りは20番のバスでマッジョーレ広場から。家についたあと、洗濯機回して、夕飯用意して、色々ゴチャゴチャやって、今に至る。明日も講義なので、早めに寝る予定。ちなみにUFO番組はまだ続いている。<br />]]>
    </description>
    <category>a Bologna</category>
    <link>https://spazialismo.ichi-matsu.net/a%20bologna/ufo%20si%20ufo%20no</link>
    <pubDate>Sun, 14 Feb 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>中学受験と友人を思い出さずにいられない２月初日</title>
    <description>
    <![CDATA[２月１日といってやはり一番最初に思い出すのは中学受験である。なにせ自分も中学受験をしたクチだし、大学に入ってからは中学受験生を塾で個人指導していた。ボローニャ来る直前まで塾の先生をやっていたのだから、これはどうしても思い出してしまう。うちの塾の今年の戦績はどうだったんだろうか。そして中学受験を思い出すとともに頭の中に描かれるのは、中学からの友人Uの顔である。２月１日生まれの締まり屋の友は元気に年を重ねただろうか。当日おめでとうメールし忘れたけど。<br />
<br />
まあそんな２月１日、この日は第二期の講義の初日だった。これは楽しみにしていた現代美術史の講義で、モダンからコンテンポラリーまでカバーするものだ。１１月から受けていたものとはまた違う。校舎自体も違う場所にあり、ちょっとドキドキしながら講義室に向かった。<br />
<br />
まず一言。講義室がでかい。１５０人収容の部屋、これいつから建ってるんでしょう。石造りの立派な建物で、壁にところどころ古いフレスコ画が残っている。こんどちゃんと年代確認しよう。天井も高めなので、声が響くのはいいんだが、ちょっと反響するからレコーダーで録音しにくい。そしてそんな教室にあふれる学生。後ろの方いたら絶対講義聞こえねえっていう危機感からかみんな前から詰めてくる。教壇の周囲の地べたに自主的に座る者たちも多数。この寒いのに地面座んの自殺行為だと思う。前から２列目真ん中を陣取ってみたが、これは次回から１列目座った方が良さそうだ。何せ正面右端に明らかに不安を呼ぶ一品がある。<br />
<br />
そう、このでかい部屋の一番前、教壇横にイーゼルみたいなもんで立ってる謎の巨大レポート用紙。巨大レポート用紙、っていうか模造紙サイズの紙をレポート用紙みたいにしてあるっていうか&hellip;&hellip;A1サイズくらいの方眼の白い紙がドーンとおいてあるわけだが、こんなもんに字でも書かれようもんなら私の視力ではコンタクト入ってても４列目あたりから視認が怪しい。アレ１枚に一文字ならよかろうが、それはあり得ないだろう。１枚に一文字書いてそのへんの学生が１枚ずつ持って文章作るとか、そんな愉快なことがあってたまるか。おいてあるからには多分書いて使うんだろうが、せめて大きめの字でお願いします、と言うしかない。あと読みやすいブロック体でお願いしたいところだが、それはまあ望めないだろう。<br />
<br />
さて、しばらくして講義室に堂々たるおばさんとおばあさんの間の女性が現れた。結構な恰幅の良さだが、彼女はお洒落である。系統としてはヨウジヤマモトみたいな感じ、でも多分、その系統の違うブランドだ。はっきりした暖色と黒のとりあわせが好きっぽい。現代美術を教える者としては非常にわかりやすいというか、感じでてるというか、そういう人。ボルゴジェッリ先生である。大学のサイトの写真が若すぎるんじゃないか、という疑問が心に浮かんだが、それにはそっとフタをしておく。若い頃の彼女は、かなりの美人だったと思われる。今もなかなかの迫力だ。<br />
<br />
さらにボルゴジェッリ先生の後ろに５名ほどの研究者らしき男女が続く。これまたいろんなのが入り交じってる服装だ。心に残ったのはアメリカンな革ジャンで髪おったててる女性である。賭けてもいい。この人、絶対モダンじゃなくてコンテンポラリーやってる。それもかなり現代。戦後。と見た目で力いっぱい判断してしまった。ちなみにあとで正解だとわかった。<br />
<br />
教壇を横いっぱいに使って全員が座り終えたところで１１時１０分。ボルゴジェッリ先生、「まだ５分あるわね」と呟く。この講義は１１時からなので、まあ、つまりは１１時１５分から始まる。『アカデミックな１５分』というやつだ。我らがG大では、K先生が実践しておられたイメージがある。ていうか言ってたし。「１５分遅く始めて早めに終わるのがスタンダード」って。日本の大学では間違いなくスタンダードではないが、K先生はウイーン基準なのでそれでよし。おかげでイタリアで講義受けてもいつも通りな気分ですK先生。<br />
<br />
と、まあそこから５分、ざわざわした時間が流れた。１５分きっかり、ボルゴジェッリ先生がマイクをとる。話し始める彼女の声は、気持ちよくつぶれている。低く押し出しの強い声。渋い。彼女にはよく似合っている。しかし個人的に最も聞き取りにくい類の声である。それがこれまた素晴らしいスピードで話してくれるものだから、当然ついていけない。これはレコーダーの遅聞き機能が大活躍しそうだ。大活躍してもわかるか保証なし。敗北感。<br />
<br />
彼女はこの講義の概要を語り、途中ちょっと未来派に熱くなった。１時間ほど彼女のオン・ステージが続いて、それから周囲の若手の方達（といっても若くない方もいた）にマイクをバトンタッチ。一人ずつ、自分の専門とそのあたりについてかいつまんだ話をする。一人１０〜１５分くらいだったろうか。講義は、ボルゴジェッリ先生が基本の流れを解説し、まわりの研究者たちが自分のテーマでちょっと掘り下げた内容を説明してくれる、という形になるようだ。面白そう。ちなみにこのとき、革ジャンの女性は現代のビデオ・アート専門であったことが判明。アメリカ方面のようだ。実にわかりやすい！<br />
<br />
と、そんな感じで講義と先生の紹介のような内容の初日は終わり、懸念された模造紙レポート用紙に文字が書かれることはなかった。明日からの問題なのだろう。引き上げるとき、一応聴講してもいいか先生に聞いておいた。勿論オッケーだそうだ。よかった。もうちょっと内容近づいてきたら今度ricevimentoの時に会いにいってみよう。<br />
<br />
で、講義後、歩いてマッジョーレ広場まで出てバスで帰る。このへんちゃんと歩いたの始めてかも知れない。なかなか風情のあるよいところだ。このへん住みたい。<br />
<br />
自宅について、昼を用意して食べたら、なんだかつかれてしまった。やっぱりまだちょっと体調戻ってないかもしれない。少し寝て、起きて、洗濯して、本読んで、夕飯食べて、寝た。<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>a Bologna</category>
    <link>https://spazialismo.ichi-matsu.net/a%20bologna/%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E5%8F%97%E9%A8%93%E3%81%A8%E5%8F%8B%E4%BA%BA%E3%82%92%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%95%E3%81%9A%E3%81%AB%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%92%E6%9C%88%E5%88%9D%E6%97%A5</link>
    <pubDate>Sun, 31 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>マジンガーＺで終わる２０１０年１月　〜兜甲児は悔やまない〜</title>
    <description>
    <![CDATA[さて、９時半ごろ目が覚めたら雪が降っていて、かなりの勢いでフワーッとやる気をなくし、もう一回布団に入ろうかと思ったがそこは我慢して、とりあえず軽い掃除と全力の洗濯をこなしたら１１時だった。やっぱり雪が降っていた。ダメだ、これは外に出る感じじゃない、家にいる感じだ、ハメハメハ大王だって間違いなくお休みだ、という判断を下し、１２時からの映画の方はスルーすることにした。<br />
<br />
その後、風呂に入って朝昼兼用の飯を終え、眠気対策としてひたすら先日の日記（先日である時点でそれはもう日記ではない、というツッコミは一切受けつけていない）を打っていたわけだが、まあやっぱり１６時の時点で睡魔VS私の決戦は睡魔に軍配が上がり、１時間だけおやすみなさいすることにした。なんで１７時までのお休みかというと、それはつまり『真マジンガー衝撃！ Ｚ編』（１８時１５分よりPalazzo Re Enzoにて上映）に間に合うためであり、上映中に睡魔を寄せ付けないためであり、寝すぎるとまた夜中眠れなくなることをふせぐためである。明日から新しい講義に顔を出す予定なので、さすがに夜寝られないのはツラい。<br />
<br />
無事に１時間で目覚め、フル防寒装備で外に出る。人生でこれだけジーンズの下にいろいろ履いた経験はさすがにない。幸い雪はやんでいた。しかし前の雪が残ってるときに次の雪に降られると地面がエラいことになる。めっしょめしょである。そして寒い。いかんともしがたく寒い。でも兜甲児を見ないで終わらせるわけにはいかないので、頑張って歩いてみる。<br />
<br />
やっとついたPiazza Maggioreで力いっぱい迷う。そもそもPalazzo Re Enzoってどれでしたっけ。この広場、建物だらけなので（なんという風情のない言い方か）どれがどれかわからなくなる。個人的に確実なのは聖堂とsala borsaだけだ。あとの建物の名前を私はまだ完全に覚えていない。が、今回のマジンガーＺのおかげでPalazzo Re Enzoを覚えた。人が吸い込まれていくのを見ていたらどこだかわかった。ありがとう兜甲児。<br />
<br />
建物の中に入り、てけてけ歩いていたらM.A.さんと会う。久々だ。最初、２人ともチケット売り場がわからず、間違えてパナソニックの３Ｄテレビの宣伝（って言えばいいのかどうか&hellip;&hellip;）をやってる部屋に入ってしまった（ちなみにコレ、映画のあとで見て帰ったけど結構面白かった。かなり飛び出てた）。中の人に、映画なら上の階だと思う、と言われて階段を上ると、ありましたチケット売り場。今日はHERAのクーポンを持っているので１ユーロである。映画祭をバックアップ（という言い方で正しいのかは知らない）している水道会社（だと理解しているが、詳しくは不明）のクーポンで、この会社のサイトにあるフォームにちょいちょいっと書き込んで送ると返信メールが来て、それを印刷すれば７ユーロのチケットが１ユーロになるという、すばらしいクーポンである。Oさんに昨日教えてもらうまでイマイチこれの仕組みがよくわかっていなかったので、『ホッタラケ』のときにはバカ正直に７ユーロ払ってしまった。それでも日本で映画見に行くより安いんだけど。<br />
<br />
チケットを入手し、まだ時間があったので売り場内の展示をみたり、売ってる本をパラ見したりして時間をつぶす。ラテンアメリカのデザインの本があって、ちょっと面白かったので買おうか迷ったが、まあ買うほどではないかな、という判断を下して立ち読みにとどめた。ジブリの翻訳本もけっこう売っており、こちらでの人気を感じる。<br />
<br />
しばらくして会場入口に向かうと、先ほどまで何もなかったのにすでに列ができている。なんだ、こんなにいたのかマジンガーＺ見たい奴。どこまでわかっていて見にきているのかは謎だが、それなりの人数がそこにはすでに並んでいた。ほどなくして開場の時間となる。M.A.さんとともにOさんの分も含めて前の方の３席を確保。入口で謎の整理券を配られたが、あとでこれはくじ引きでプレゼントを渡すためのものであったことが判明した。もちろん当たらなかったのでどうでもいい。くじを引く役のちっちゃい男の子が可愛かった、というくらいだ。少ししてOさんが現れる。目に眩しいオレンジのダウンで。あったかそうでいいなあ。Oさん曰く、『夜道で絶対轢かれない』そうだが、確かにこれならそちらの心配もナシである。来年ああいうの買おうかな。<br />
<br />
席でしばしの雑談ののち、会場の電気が落とされる。『真マジンガー衝撃！ Ｚ編』の１〜３話上映の始まりである。そもそもテレビでやったシリーズの１〜３話上映ってのがかなりおかしな話なのだが、マジンガーＺを見たい私にはそんなことはどうでもいい。何はなくとも兜甲児である。<br />
<br />
まず、第１話でシリーズ全体の総集編、というか、全ての話を無理矢理１話に詰め込んでコンニチハ、状態のものが流される。凄まじいまでの&ldquo;イチゲンサンお断り&rdquo;感。確実に多くのイタリア人はついていってないはずだ。現に１話終わって何人か帰った。子供つれて。そもそもこれ子供向けじゃない。微笑ましいロボットアニメとかじゃ全然ない。兜甲児が見たい人向けだから。ああーそれにしてもアシュラ男爵って楽しい造形だよな。アニメでしゃべったときに漫画で見るよりテンションだだ上がる造形ナンバーワンでしょう。ちゃんと男声と女声かぶりますから。<br />
<br />
そして何よりも我らが兜甲児ですよ。今回タイトルにも入れてみた「兜甲児は悔やまない」ですが、ナレーション中で力いっぱい叫ばれてました。ていうかナレーションの力強さが半端ない。兜甲児の名前を一体何度聞いただろうか。ああーもう爆笑。いちいち笑いどころが多すぎてどこからツッコミはじめていいのかすらわからない。全国の番長がケンカ吹っかけに熱海に来るとこからか、バイクとパイルダーはそんなに運転の仕方変わらないってとこからか、光子力の元となる鉱石にジャパニウムっていうひねりのなさ過ぎる名前ついてるところからか、おなじみの『パイルダー&hellip;&hellip;オン！』からか、それとも番長の『熱海がこんなに怖いところだったなんて&hellip;&hellip;』からか。ダメだもうこれ笑い死ぬ。超面白い。見にきてよかった。<br />
<br />
とはいえそう思ってた人はあまり多くないと思う。コレ初見でイタリア人そうは楽しめないと思う。でもとりあえず私の右斜め前方に悶えてるイタリア人１人発見。ちなみにミリオン&alpha;（？）の両胸のコクピットが後ろからわしづかみにされて壊れるとこで腹抱えて笑ってたよ&hellip;&hellip;お前のツボはそこか。<br />
<br />
見終わったあと、我々３人は全員笑撃のあまりどうしたらいいのやら状態だったわけだが、多分子供連れてきたイタリア人のご両親はもっとどうしたらいいのやら状態だったと思われる。いやーすごかった。<br />
<br />
その後、バスで家まで帰って夕飯を食べ、お茶を飲んだのだが、そこでまあビックリするくらいの睡魔に襲われ、座ったままガックンガックン首降ってて、お茶のマグカップの上におでこのせるっていう地味に額が痛い事件が起こり、ぐったりしてもう寝てしまおう、ということで２２時半には布団に入っていた。超健全。本当によく眠れた。兜甲児のおかげですありがとう。<br />]]>
    </description>
    <category>a Bologna</category>
    <link>https://spazialismo.ichi-matsu.net/a%20bologna/%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%EF%BD%9A%E3%81%A7%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8B%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%90%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%E3%80%80%E3%80%9C%E5%85%9C%E7%94%B2%E5%85%90%E3%81%AF%E6%82%94%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%9C</link>
    <pubDate>Sat, 30 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>Bettoli事件後遺症のためぐったり　その４</title>
    <description>
    <![CDATA[結局９時過ぎに目覚めた後、頑張って風呂入って活動開始してみた。昼前くらいに起きてきたKさんとともに近所に買い物へ。今日と次の日を乗り切るための買い物である。何となく生パスタが食べたい気分だったので、家の近くにある生パスタの店、Nonna Cesiraにてタリアテッレ（パスタの種類、幅広の麺）とラグー・ボロネーゼ（ボロネーゼのパスタを作るためのソース、と言えばいいだろうか、要するに ミートソース的なものだ）を買ってみた。それと野菜や肉などを買い込んで帰ってきて、本日一食目の昼ご飯の準備を始める。<br />
<br />
今日は野菜と肉団子をどかーっと煮込んだスープを作ってしまって、明日まで食べよう、という作戦であったから、パスタを用意する前にそちらを片付けることにした。冷蔵庫の中になぜかキャベツがひと玉丸々あって、これが一体どういう経緯でここに残されていたのか全く思い出せなかったため、とにかくスープにでもして消費すべきだ、という気持ちになったのだ。ひと玉のキャベツをガコガコ切る。ズッキーニの残りも切る。ニンジンとマッシュルームとタマネギも切る。タマネギは一個だけみじん切り。ジャガイモは新ジャガだったので、洗っておしまい。ひき肉にみじん切りタマネギと卵、小麦粉と塩胡椒投入して肉団子制作、あとは炒めてスープにするのみ。ダシとるのにベーコン放り込んで炒めて、かたい野菜放り込んで炒めて、残り放り込んで炒めて、水出て来たらそこにさらに水くわえて、ちょっとだけ野菜のブロード入れて、オレガノと黒胡椒ふって、沸騰してきたら肉団子。あとはひたすら煮込んでおしまい。<br />
<br />
という調子で、ゆるーく料理をしながらなんとなく料理番組っぽいしゃべりを披露していたら、あまりのゆるさにどう考えても料理番組とは思えない代物になってちょっと面白かった。<br />
<br />
どうでもいいが、イタリアでタマネギ買おうとすると２種類あって、色を聞かれる。白か黄色か、である。日本で普段食べてるタマネギは黄色のほうで、白を買うとまわりの皮まで白い。今回初めて白を買ってみたが、スープにしたせいか、味の差はあまり大きくない。白の方がちょっと柔らかめで甘いかな？　というくらいだ。サラダとかなら白がいいのかもしれない。<br />
<br />
さて、ボロネーゼとこのスープをちょっと食して今日の朝昼ご飯が１５時前に終わり、そこでまた眠くなってきたのでどうしたものか、と思っていたら、Kさんまで眠くなるというどうしょうもない事態に陥った。二人でぐったり。結局夜の２０時ごろまでぐったりしていて、そこで一念発起したKさんが帰宅し、私はもうこれはぐったりすごそう、ということでぼーっとしていると、Oさん（フランス編のOさんとは別人だ）から明日の映画の誘いの電話をもらった。昼１２時のものと夜１８時のもの。１２時は無理かもしれないが、１８時は行きたい、と伝えた。だって&hellip;&hellip;『マジンガーＺ』だったんだもん&hellip;&hellip;。<br />
<br />
深夜３時ごろまた目をつぶってみたが、また１〜２時間ぐらいで目が覚め、また寝る、を繰り返した。結局、３１日は朝９時半ごろ布団を出た。<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>a Bologna</category>
    <link>https://spazialismo.ichi-matsu.net/a%20bologna/bettoli%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%BE%8C%E9%81%BA%E7%97%87%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%90%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%94</link>
    <pubDate>Fri, 29 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>Bettoli事件後遺症のためぐったり　その３</title>
    <description>
    <![CDATA[１８時に目覚めた後、我々はとりあえず昨晩ちょっと話していた映画に行こう、ということになった。映画とは、２６日にSさんが来たときに話していた映画祭、Future Film Festivalのことである。どうも結構日本のアニメがたくさん来ているようだ。Kさんと今日の１９時すぎからの『ホッタラケの島〜遥と魔法の鏡〜』を見に行こうか、と昨日話していたのである。今からなら間に合うので、起きて最初にこれをやって、帰りにご飯食べて帰ってこよう、という話になった。Kさんのご両親がもうすぐ来るということで、どこかいいレストランはないか探している、という話だったので、ちょっと豪華なレストランに突撃することに。１８時に起きた割には盛り沢山の内容である。<br />
<br />
Teatro Duseでチケットを購入し、映画鑑賞。この映画は『ホッタラケの島〜コットンとプチロス兵団〜』とでも名づけるのが妥当ではなかろうか。間違いなく主人公の遥より彼女のぬいぐるみであるコットンの方が活躍している。むしろコットンが主役くらいの勢いだ。コットン、可愛いのに超スゴい。コットン、稀に見るヒーロー。１０点満点で１２点はやりたい。<br />
<br />
あと、遥とその両親の３Dがキツい。何かゲームっぽい質感で、ひどくまわりから浮いている。特に父親の表情は面白いくらい馴染まない。そして遥の足のラインが妙に生々しく、その足がミニスカート履いてるからもう何かそれエロゲーなんじゃね？　っていう感じだ。主人公遥の性格に魅力があまり感じられないのもちょっと残念である。<br />
<br />
しかし、話としては上手くまとまっているし、何よりも背景の美しさは際立っていた。美術がいい。色彩が美しく、ホッタラケの島の造形などは観客の目を楽しませるのに十分なクオリティを有していると思う。なんだかんだ言ってちゃんと最後まで見せる映画だ。まわりのイタリア人も、なかなか楽しそうに見ていた。<br />
<br />
映画のあと、レストランに突撃しよう、ということでまずSant Stefanoの近くのTrattoria Da Leonidaに行ってみたが、満員で入れず。そこで次はVia CvatureのlaTrattoria Gianniに行ってみた。やっぱり満員。２１時に二人で予約なしで突撃するのは無茶だったか。ていうか今気づいたけどこれ両方レストランじゃなくてトラットリアだった。まあいいや。もうちょっと席数の多いレストランにしよう、ということでVia MontegrappaのDa Nelloへ。今度は無事席があった。<br />
<br />
Da Nelloは先日うちの両親が来たときに行ったレストランなのだが、ちょっとざわざわっとした、庶民的な感じも残しつつ、ちょっといいレストランでご飯を食べる、という気持ちも満足させる店だと思う。超絶おいしい、とかではないが、十分に満足できる味とコストパフォーマンスである。私はcarciofiのリゾットとcotoletta alla bologneseを頼んで、ハウスワイン１杯。carciofiが好きならこのリゾットは食っといた方がいいと思う。私は大好きだ。cotoletta alla bologneseは、カツレツの上に生ハムとチーズを乗せ、ホワイトソースに近いソースをかけたもの、と説明すればいいだろうか。肉に脂がないこともあって、ボリュームはあるけどそんなにしつこくはない。これも私は好きだ。デザートに頼んだレモンシャーベットはちょっと甘すぎたが、そもそもイタリアのレストランでデザート頼んで感動するほど旨いことはまあ、あんまりないと私は思う。よっぽどいいところだったら別だが。これにカフェでひとり３５ユーロ強、というところなので、ビックリお値段ではないし、私としてはイタリアっぽさを感じつつちょっと豪華に食事をしたいときにお勧めの店である。<br />
<br />
さて、食事を終えた我々は、遅い時間に活動開始したわりに充実感を覚えて帰ったのだった。そして晩に今度Cataniaに行くときの予定をゆるーく相談し、全然眠くなかったけど気合いで３時くらいに布団に入った。１時間ごとくらいに目が覚める悲惨さであったが、なんとか次の日の朝９時くらいまで布団で粘った。]]>
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    <category>a Bologna</category>
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    <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>Bettoli事件後遺症のためぐったり　その２</title>
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    <![CDATA[朝９時に目覚める、というより昨日から目覚めっぱなしで始まったこの日、自分が何をしていたか何も思い出せない。というか多分もうずーっとぐったりしていたのだと思う。その間、Kさんが映画を見に出ていったのは覚えている&hellip;&hellip;というか誘われたのだが、私はちょっとまだ時差が抜けてない感じだった。力いっぱいぐだぐだしていた。ホントに調子悪かった。<br />
<br />
で、Kさんが夜、映画から帰ってきてまた泊まっていった。私は日中ぐだぐだしてたからかなんなのか、また今度は２９日の昼前の１１時になるまで眠る気にすらなれず、かといって昨日と同じでここで起きだすのもマズいかと思い、眠りに入ったところ、目が覚めたのは１８時だった。ひどい。<br />]]>
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    <category>a Bologna</category>
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    <pubDate>Wed, 27 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>Bettoli事件後遺症のためぐったり　その１</title>
    <description>
    <![CDATA[結局２６日、夜に布団に入ったはいいものの、朝までまったく眠れなかった。時差である。本来着いたその日から次の日まで、ベッドの中ですごせれば、次の日くらいからわりと体力的に何とかなるものなのだが、Bettoliさんとのやりとりのために朝８時になんとか目覚めたあと、結局いろいろ事後処理するのに昼過ぎまでかかったので、もうこれ起きてた方がいいんじゃないの的な空気になってどうも頑張りすぎた模様。<br />
<br />
なんだかんだで夜中をぼーっとベッドの上で眠れることなくすごしてしまい、気づけば朝の１０時とかになっている始末なので、仕方なく起きだして朝昼ご飯を食べ、身の回りのことをやったところで凄まじいまでのぐったり感が襲ったので、ベッドで本を読んでぐたーっとしていた。<br />
<br />
午後、なぜかCinque terreに行っていたKさんから、sciopero（ストライキ）のため、夕方まで電車が動かないらしい、というメールが来る。彼女にも土産のラーメン（なぜみんなラーメンなんだ）があるので、近く家にとりに来てくれという連絡をしておいたのだ。『Cinque terreにいるので帰ったら連絡します！』という話だったので待っていたわけだが、結局今日彼女は無事にボローニャに帰れるのだろうか。<br />
<br />
それからまたぐったり本を読んで寝落ちしたりなんだりとベッドの上で時間を過ごしていたのだが、ちょっと１７時に気合いを入れて風呂に入ってみた。そしてKさんに１８時ごろ、電車が動いたか確認してみると、なんとかこちらに夜１０時ごろ帰れそうだという。Kさん宅は駅からは私の家より近いが、夜は若干危ない感じの地域なので、何だったら私の家に来れば、と伝えると、『行きます！　あとラーメンが食べたいです！』という返事をもらったので、Kさんを待つ。待つ、といってもまたぐったりしてただけだが。<br />
<br />
Kさんは無事、１０時ごろボローニャに着き、家には１１時前ごろに着いた。彼女の分のラーメンを調理して出す。彼女はCinque terreの写真を見せてくれた。実に美しかった。Genovaにも行ったらしく、GenovaにあるMuseo d'arte orientale（東洋芸術の美術館）のパンフレットをくれた。Kさん用のマットレスを玄関に敷き（我が家に他人が泊まるときの基本スタイルである）、毛布を渡す。Kさんもぐったりである。<br />
<br />
結局、また私は布団に入ってみたものの、眠気が全く来ないのでそのまま次の日の９時ぐらいまですごしてしまった。もうめんどくさいので起きた。<br />]]>
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    <category>a Bologna</category>
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    <pubDate>Tue, 26 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>帰ると戻るのニュアンスの違いと書類問題及びガス代の衝撃</title>
    <description>
    <![CDATA[さて、ものすごく久々にこの日記、というべきではもはやないものを更新している。外は雪だ。見たところ、まだ10センチまではつもってないと思う。多分。<br />
<br />
あいかわらずボローニャは寒い。先ほどテレビのニュースでエミリア・ロマーニャの雪害について話していたし、天気予報によれば明日も上が２℃で下が&minus;３℃とかいう話だ。同じ地方のラヴェンナが４℃／０℃なのを見て、あったかいなー、明日ラヴェンナ行けばいいんじゃね？　とか思ってしまう勢いである。全然あったかくない。４℃なんざ全然あったかくない。その温度から雪って降るから。気づけよ。<br />
<br />
というわけで私はボローニャに戻ってきた。何が「というわけで」なんですか、むしろ戻ってきたってどういうことですかそれ、どっか行ってたんですか、くらいの疑問がわく感じで日記を書いていないので、一応説明しておくと、１／１３の昼前にボローニャを発って、１／１４の昼に日本に着いて、１／２５の昼過ぎに日本を発って、１／２５の夜中にボローニャに戻ってきたのだ。<br />
<br />
この日本滞在の短さでは、うっかり「イタリアに帰国」とか言ってしまいかねない、というかホントに言ってしまい、おじいちゃんを困惑させた。孫は別にイタリア人になったわけではないのだ、わが愛する祖父よ。日本に帰国したのであって、イタリアには戻るのである。こういうときにぴったりくる単語が日本語にないのが口惜しい。「戻国」とか言わないもんな。<br />
<br />
まあ、そのようなわけで私は昨日の夜中にボローニャの家に戻ったのであり、戻ってみたら同居人がいなかったので暖房が全部切れていて非常に寒かったのであり（別に同居人を責めているのではない、むしろガス代的に正しい判断だ）、慌てて暖房をつけたところでなかなか暖かくなるものでもなく、本気でしばらく凍えていて、荷物とか開ける気にもならないっていう事態に陥り、そのまま布団をひっかぶったのであった。<br />
<br />
しかし、ここで布団をひっかぶっただけで、寝なかった自分を褒めたいと思う。むしろ勲章ものである。よくお前昨日の夜中頑張った。あのときもしあのまま寝てたら、今日本気でエラいことになってた。なんで寝なかったことが正解だったのか、その話の発端は私が日本へと発つ前の１月頭へとさかのぼる。<br />
<br />
１月頭、ボローニャ大学の留学生課の主、とも言うべき女史、Bettoliさんからメールが来た。この人には留学前から色々世話になっている。大学の受け入れ承諾書の件での、メールが届いてなかった事件の当事者でもある。まあ、ぶっちゃけ、彼女のメディアリテラシーが若干低めだったために、メールがどうも受信箱以外の場所に行きっぱなしだったらしい&hellip;&hellip;というのはおいておいて、今回の件だ。<br />
<br />
このとき来たメールというのは、政府奨学金の受け取りのために必要な書類を送らなければならない、という決まりに関しての質問であった。彼女は、１０月に「書類送らなきゃいけないんだけど」と相談しにいったとき「それ１月でいいから！」と言って綺麗に私を追い払ってくれたのだが、そのことをちゃんと覚えていたのだ。素晴らしい対応である。１月入ったしそろそろ言いに行かなきゃな、とか思ってたのに、向こうが言う前からメールしてくれるってどんだけ対応いいかって話だ。もともと私はこのBettoliさんが大好きなのだが（でもいつもちょっと怖い）、余計好きになった。<br />
<br />
そして次の日あたり、同じく政府奨学生でボローニャに来ているM.A.さん（救急車呼んでくれたMさんとは別人のため、この表記とする）に相談した結果、&nbsp;Bettoliさんの質問につつがなく答えつつ、「ぜひその書類を送りたい、というか送らなきゃならないんだけど、それって貴女のところに行って書類もらって自分で送る感じ？　それともそっちで全部やってくれる的な？」という日本語だったらニュアンス的にどうにでもできそうだが、イタリア語だと非常に表現しにくい質問をした。<br />
<br />
これに彼女が返してきてくれた１／９のメール、それが問題だった。いや、メール自体が問題なのではない、それを読んだ私のイタリア語力が問題だった。彼女のメールを見た私は、「あ、Bettoliさんが全部やってくれたんだ、じゃあほっといていいんだ」と思い込んだ。これは半分正解で、半分ミスである。なぜなら彼女は、送るべき書類２つうち、１つをすでに送ってくれた、という連絡をくれたのであり、同時にもうひとつの書類を先生からもらってこい、と言っていたのだ。<br />
<br />
この勘違いを引きずったまま、１／１２に先生の家に夕食に呼ばれて行った私は、そこで大きめのミスを犯す。Bettoliさんから書類のことを聞いていた先生が、私に「この書類をお前は持っていく必要があるのではないのか」というようなことを言った。もちろんあやふやな聞きとりだ。それに対して私は、「Bettoliさんがもう送ってくれた」と答えてしまった。よく考えてみると、先生の署名の入った書類なんだから先生が書いてないのにBettoliさんが送れるわけがない。なのになぜか先生も納得していた。どういう解釈がなされたのかわからないが、とにかくそういう残念ミスがそこでおこなわれた。<br />
<br />
そして、その状態で次の日、１３日の朝に家を出て、昼前の便で日本に向かってしまい、昨日の夜中までボローニャに戻らなかったわけである。<br />
<br />
ここで話は昨日の夜中に戻る。イタリアの携帯をボローニャにおいてきていた私は、何か連絡が入っていないかとそれの電源を入れた。が、当然のごとく電池切れである。しかたなく、しばらく充電機につないで電源が入るようになるまで待った。ここでちゃんと待って、寝なかったことは評価に値する。ホントに。<br />
<br />
改めて電源を入れると、１件のメッセージがあります、とのことだ。どうやら留守電が入っているらしい。２４日のものだ。聞いてみると、Bettoliさんからだった。内容を要約すると、「もう私メチャクチャ待ったけどあの書類あんたいつになったら持ってくんの？！　もうあんた持ってるんでしょ、早く持ってらっしゃい！　明日の朝来なさい明日の朝！」となる。<br />
<br />
いやあ慌てたね。慌てざるを得なかったね。Bettoliさんごめんなさい！　という気持ちで一杯っていうかとにかく何とかしないと、ということで、夜中のうちに先生宛に「すみませんこないだマジ間違えたんであの書類書いて下さいほんとゴメンナサイ」という内容（もちろんもっと丁寧だ）のメールを送り、時差のせいで冴える目を無理矢理つぶって就寝。目覚めたのは今日の朝８時ごろだ。<br />
<br />
起きてすぐメールチェックをしたが、先生からの返事は来ていない。一応ちょっと遅めの方がいいかな、ということで９時前に先生の携帯に電話を入れると、幸いまだボローニャにいた。何せ１月末から日本に行く、と話していたのでここで捕まらなかったらアウトだ。もう数日遅かったらすでに日本である。危ない橋を渡りすぎだ。<br />
<br />
先生に昨日の夜中にメール書いたんですけど、と言ったらば、まさかの「PCぶっ壊れた」宣言。大丈夫なんですか先生、もうすぐ日本に出張ですよね？　という気持ちを抑えつつ事情を説明する。寛大な先生は「よし、じゃあ今日の午後４時に私の研究室に来なさい、書いてやる」とおっしゃった。コレで一安心だ。次に私はBettoliさん宛にメールを書いた。「ホントマジすいませんごめんなさい貴女のメール読み間違ってました、しかも１３日〜２５日日本にいました！！！　でも先生午後に書類くれるっていうからその足で貴女のとこに顔出していいっスかね？」ってなもんである。これで何とかなるだろう、ということで、やっと昨日持って帰ってきたカバンを開けて片付けを始めたところでBettoliさんから電話である。<br />
<br />
「ちょっとあんたなんで昨日来なかったの！　ていうかなんでずっと来なかったの！」<br />
<br />
ああー、メール読んでくれてないんですね。そうですよね、多分オフィスに着いてまず最初に私に電話！　くらいの勢いですよね。何とか彼女を遮って、「今朝、貴女宛にメール書きました！」と訴えたら「あらまだ読んでないわちょっと待ちなさい、えーと」と、私のメールを声に出して読み上げる彼女。読み上げながら、「ああー&hellip;&hellip;、なるほどー&hellip;&hellip;」と呟いて、次に彼女はこう言った。<br />
<br />
「あんたの先生、午前中はどうしてんの？！　なんで午後なのよ！」<br />
<br />
すいません知りません。だって先生が午後って言うんだからそこは午後なのねハイ、って思うとこですよ！　午前じゃダメかとか言えないでしょそれは！　イタリア人なら言えるのか？　いや、学生は言えないと思うんだよそこはさあ！　という気持ちをこめて「わかんない、とにかく午後って言われた」と訴えると、すかさず彼女はまた口を開く。<br />
<br />
「あんたの先生の携帯の番号教えなさい！　私が直接話すから！」<br />
<br />
&hellip;&hellip;強い。強いよBettoliさん。そうだねその方が話がはやいよね。じゃあメールで今送ります、って言ったらオッケー、ってことで電話は切れた。そして即、メールを書く私。また片付けに戻り、早めの朝昼兼用ご飯を食べてしばらくしたところで受信箱見たら、Bettoliさんより<br />
<br />
「今日先生が直で私のとこに書類持ってきてくれるからもういいわ、じゃあね」<br />
<br />
というメールが届いていた。ああ、話つけてくれたんですね。ていうか午前でも大丈夫だったんですね。てことは私、４時に先生のとこ行かなくていいってことだよね、と思って一応先生に電話で確認したらそれでオッケーだった。次に会うのは２／２３だそうだ。先生の出張の方が私の帰国より長いよ。それにしても出発前にいろいろ煩わせてまことに申し訳ない。<br />
<br />
と、そんなこんなで何とか書類問題は解決した。<br />
<br />
さて、これが解決したおかげで、１６時にSさんが家に来る話がまとまる。Sさんに頼まれていた本と、お土産の博多ラーメン（彼女は博多の&ldquo;じょうもんさん&rdquo;である）を渡そうと思い、連絡していたのだ。大家さんも仕事のあとで来るはずだが、まあちょっと時間かぶっても問題ないだろう、と判断した。前にKさんもうちの大家さんには遭遇してるし。とはいえ、実際は全然かぶらなかったのだが。<br />
<br />
Sさんとの携帯のSMSでのやりとりののち、近所に買い物に出かけた。雪が降り出していたので、中央まで行く気に全くならなかったのである。野菜とサルシッチャ・ルガニーガ（生の腸詰めの細いやつ）、生パスタとちょっとした菓子とチーズ類、トマトソースなどを買って一旦帰宅。その後、大家さんに渡す今月の家賃を引き出しにBancomatへ。帰りついでに郵便箱をチェックしたら、結構いろいろ手紙が来ていて、その中にガスの請求書があった。これがあとでなかなかの衝撃を呼び起こすことになる。<br />
<br />
３時半くらいに来た大家さんは、長い毛皮のコートだった。あったかそうで羨ましい限りだ。彼女に家賃と彼女宛の手紙（家の名義変更をしていないので、彼女宛の手紙が来るのだ）を渡したところ、ガス会社からのものがあったので、その場でびりびり封筒を破って中身を見せてくれた。２ヶ月分のガス代の請求書である。なかなかの衝撃だった。３４３ユーロである。２人だから&divide;２で１７１ユーロちょっと、２ヶ月分だからまた&divide;２でひと月に８５とちょっとの計算。リスカルダメントのせいとはいえ、やはり結構ズシンと来る値段だ。２月頭に大家さんが回収に来るので、それまでに準備せねばならない。<br />
<br />
大家さんが帰って少しして、Sさんが家に来た。緑茶を飲みながらちょっとだけ話してお別れ。このあとSさんは映画を観に行った。何でも、映像の未来を感じさせる映画を上映する、というフェスティバルをやるのだとか。日本の映画も来ているそうだ。誘われたが、どうもまだ体力的に回復していない感じなので、やめておいた。<br />
<br />
どうでもいいが今、書いてる最中に寝落ちした。このあとやったことは、洗濯と夕飯と読書だけだったので、そろそろこのへんで終わりにしておく。フランス旅行記の続きはまた別の日に。<br />
<br />
<br />
追記：目が冴えたので何となく別の書こうかなと思ったついでにこれを読みなおしていたら、寝落ちしたところ（２カ所）で見事に文章がすっ飛んでいた。キングクリムゾン発動。あんまりだなと思ったのでなおしておく。気づいても心の中にしまっておいて下さい。<br />
<br />]]>
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    <category>a Bologna</category>
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    <pubDate>Mon, 25 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>日本からイタリアへ（短め）</title>
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    <![CDATA[この日の昼過ぎの便でイタリアに戻った。成田で最後に食べた日本食はゆばうどんとプラスチックパックの寿司である。時間に余裕があったので空港内の本屋に立ち寄り、立ち読み、そしてどうでもいい感じの軽い本が読みたくて『死ぬかと思った１』を購入。非常によい暇つぶしになった。<br />
<br />
空港内だとラーメンがいろんな種類売ってるな、と思った。ボローニャの日本人の友人たちはなぜか、日本食というとラーメン党が多い。故あって博多ラーメンを探したが、東京だと意外に博多ラーメンって少ないものだ。まあ、結果的に見つかったけども。しかし空港だとちゃんと博多ラーメンも札幌ラーメンも飛騨高山も何でもアリだった。そんなものかもしれない。<br />
<br />
ローマまでの飛行機は真ん中の３席並びの右端で、左端は韓国人のおばさんだった。我々の間に言葉での意思疎通は一切ないが、身ぶり手ぶりでの意思疎通は結構はかることができた。真ん中の空いてる席の使用法について、「遠慮」という概念の認識についての差が我々の間にはいかんともしがたくあったため、最初ビックリしたが向こうはつまり私に遠慮するな、こっちもしないぜ、ということを全力で伝えたかっただけに過ぎない、と途中で把握した。いやあ、何も言わずに真ん中の席全部使って横に寝られたときには驚いたが、よく考えたら言葉で意思疎通できないんだから「何も言わずに」は当たり前だ。そしてその後、目覚めた彼女は座席上で靴脱いで足を抱えていた私の膝を叩き、足を引っ張り、「足のばして寝ていいわよ」、ということを全力で伝えてくれたのだった。そこは遠慮せず、しっかり寝かせてもらいましたとも。こういう言葉の壁の越え方もあるよね。<br />
<br />
ローマで乗り換えのとき、また時間が余った。今度はもうぼんやりしていた。むしろ荷物だけは全身で守りながらもちょっとうたた寝してた。ちょうど夕飯の時間帯（イタリア時間で）だったので、ローマまでの飛行機で最後に配られたおむすびを食べた。あのコンビニっぽい、海苔ぱりぱりするおむすび、久々だったな。<br />
<br />
ボローニャ到着は１０時半〜１１時くらいで、荷物をとってaerobus乗ってウーゴ・バッシへ。なんとバスは私の貸し切りだった。降りてマッジョーレ広場まで歩いてそこから２０番に乗って、家の近くの駅で降りて、家に帰り着いたらもう夜中１２時をまわっていた。そしてイタリア携帯が充電切れてるのに気づいて電源に繋いで、例のBettoliさん事件があり、無理矢理就寝して、２６日に至る、というわけだ。<br />
<br />]]>
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    <category>in Giappone</category>
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    <pubDate>Sun, 24 Jan 2010 15:00:00 GMT</pubDate>
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